無料授業MOOCについて
しばらくご無沙汰しておりました。
新年のあいさつもしないうちに、もう一月も終わりです。
この間、何もしていなかった訳ではなく、じつはPythonの勉強をしていました。
Tensor Flowも本格的に使えるようになるためには、Pythonも使えるようにと。
で、現在はCourseraで無料の勉強中です。いわゆるMOOCというやつを利用させて頂いています。宿題も初めは遅れての提出でしたが、今は追いついてきました。
と、いうことでMOOCについて、簡単に紹介です。Massive Open Online Coursesの略で、簡単にいうとただでも授業が受けられるオープンな授業のことです。大学の授業が多いのですが、他にも企業が開いているものもあります。授業料がかかるものや、単位認定に授業料がかかるが単位認定を必要としなければ無料のもの、完全無料のものもあります。アメリカの著名大学はいくつかのコースでほとんどこの授業を持っています。Courseraの場合だと、人工知能はStanford、PythonはUniversity of Michiganです。現地の学生だけでなく世界中の学生と一緒に学んでいることになります。日本でもMOOCはあります。JMOOCという組織が普及を図っています。
先日たまたまTensorFlowの講義がUdacityで開始されました。要求水準がかなり高くハードルが高いのに驚きました。ちょっと見てみたら講義も矢のようなスピードでした。日本からも受講している人がいると思いますので、ちょっと様子を覗いてみたいと思っています。その前に、CourseraのPythonの授業があと数週間で終わりなのでそちらが終わってからと思っています。Courseraは、Pythonも機械学習もコースがそろっています。英語なのですが、英語のサブタイトルがついているので、英語がそれ程得意でなくても大丈夫だと思います。宿題も結構簡単なのですが、最後になって授業で使っている標準ライブラリがうまく動かず困っています。授業内の掲示版にも何も出ていないので、私のインストールに問題があるようです。今日中に調べておかないと、また遅れます。
それにしてもこんな授業が無料で受けられるとは!英語に難がある日本人にはこういったグローバルな活動に簡単に参加できずにかなりの損をしているような気がしています。インターネット時代になりますます英語と日本語の情報のギャップを感じています。